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GT CUBE(じーてぃーきゅーぶ)はエム・ティー・オーが2003年6月20日に発売した、ニンテンドーゲームキューブ向けのレースゲームである。標準小売価格6,800円。同ハード初の実車レースゲームである。なお、実質的なゲームキューブの後継機として発売されたWiiにて発売されている、GT pro seriesは本作をアレンジし、発売されたものである。 == 特徴 == 本作の一番の特徴は『ゼルダの伝説 風のタクト』でも使用された表現方法「トゥーンレンダリング」を採用したことである。これによってリッジレーサーシリーズやグランツーリスモシリーズなどとは異なったグラフィックになっており、リアル志向のレースゲームとの差別化を図り、今までに無い世界観を表現した。 それに並ぶもう一つの大きな特徴がグリップセッティングの選択で、本作は細かいセッティングについては不可能となっているものの、車種選択時にグリップ力が高い「RACING」か容易にドリフトが可能な(もともとドリフトは誘発しやすい仕様になっているのだが)「DRIFT」セッティング下のどちらかを選択することが可能である。 それ以外にも、同社より発売された『アドバンス ジーティー2』から引き継いだゲームシステムやモードなどが数多く見られる。 登場メーカーは国内10社(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ、ASL,光岡)で、レースゲームに数多く登場する日産・スカイラインGT-Rやスバル・インプレッサに代表されるスポーツカーから、トヨタ・ヴィッツなどのコンパクトカー、更にはあまりレースゲームには収録されなかったミニバンやSUVまでが収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GT CUBE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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